葉酸の効果・副作用・摂取量

サプリメントの効果・副作用・摂取量

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葉酸の効果・副作用・摂取量

葉酸の概要

葉酸は水溶性であるビタミンBの一種です。
アメリカにおいて、1998年から葉酸はコールドシリアル、小麦粉、パン、パスタ、クッキー、クラッカーに人工的に加えられてきました。

基本的に葉酸は不足しやすいビタミンで、熱を加えたり、水に浸したりなどの調理過程においても、容易に破壊されます。
そのため、不足しがちな葉酸を補うために食品に葉酸を加えたり、葉酸強化食品が存在します。

葉酸を豊富に含んでいる食物は、ホウレンソウ、ブロッコリー、レタスのような葉が多い野菜、オクラ、アスパラガスとバナナ、メロン、レモンなどの果物と豆類、酵母、マッシュルーム、レバー、オレンジジュース、トマトジュースなどです。

葉酸の効果

  • 葉酸は、体の正常な発育のために必要です。
  • 葉酸は、DNAの生産に関係し、さらに他の多くの身体の機能にも関係しています。

葉酸の用途や特記事項

  • 葉酸は、貧血、腸の栄養吸収能力不足、単なる葉酸不足を予防し治療するために使用されます。
  • 葉酸は、潰瘍性大腸炎、肝疾患、アルコール中毒、腎臓透析などの、葉酸不足と関連した病状に使用されます。
  • 妊娠中か妊娠している可能性がある女性は、流産と神経管欠損症という胎児が発育するときに脊椎と背中が閉じない場合に起こる、先天性異常を防ぐために葉酸を摂ります。
  • 葉酸を大腸がんや子宮頸がんを防ぐために使用します。
  • 葉酸は心疾患と卒中を予防し、ホモシステインといわれる化学物質の血中濃度を減らすために使用されます。
    ホモシステインレベルが高いことは、心疾患のリスクを高めます。
  • 葉酸は、加齢性黄斑変性を防ぎ、骨粗しょう症、下肢不安症候群、睡眠障害、うつ病、神経痛、筋肉痛、エイズ、白斑といわれる皮膚疾患、脆弱X染色体症候群といわれる遺伝性の病気の症状を軽減し、記憶喪失、アルツハイマー病、加齢に伴う難聴のためにも使用されます。
  • 葉酸は、ロメトレキソールやメトトレキセートなどの薬剤による治療の有害な副作用を軽減するために使用されます。
  • 歯ぐきの感染を治療するために、葉酸を直接歯ぐきに塗る場合があります。
  • 葉酸は、他のビタミンB群と共によく使用されます。

葉酸の副作用と安全性

  • 葉酸はほとんどの人におそらく安全です。
  • ほとんどの成人が、推薦された量を摂取する場合、ほとんど副作用はありません。
    一般的な推奨量は400mcgとされています。
  • 高用量の葉酸は、腹部のけいれん、下痢、発疹、睡眠障害、短気になる、精神錯乱、吐き気、胃失調、挙動変化、皮膚湿疹などの副作用をもたらす可能性があります。
  • 長期間、高用量の葉酸を摂ることは、重大な副作用を起こす懸念があります。
    いくつかの研究が800mcgから1200mcgの葉酸を摂ることは、心臓疾患がある人の心臓発作リスクを増やす可能性を示します。
    他の研究が、高用量の葉酸を摂ることは、肺がんや前立腺がんなどのリスクを増やす可能性を示します。
    医療従事者の指導を受けていない場合は、1日に400mcg以上をとらないでください。

葉酸の服用量

以下の用量は、科学的に研究されています。

  • 葉酸不足のために:典型的な服用量は1日に250mcgから1000mcgです。
  • 神経管欠損症を防ぐために:サプリメントや葉酸強化食品から、妊娠中の女性は、1日に少なくとも400mcgの葉酸を摂るべきです。
  • 大腸がんのリスクを軽減するために:1日に400mcg。
  • 高レベルの血中ホモシステインを治療するために:1日あたり0.5mgから5mgを摂ります。
  • うつ病のために:毎日200mcgから500mcgを摂ります。
  • 黄斑変性症の予防のために:毎日、葉酸2.5mg、ビタミンB12を1000mcg、ビタミンB6を50mg摂ります。