サプリメントの効果・副作用・摂取量について解説しています
マカは、アンデス山脈の標高の高い高原に自生するハーブです。
ペルーでは、少なくとも3000年間、マカを野菜として耕作してきました。
マカはダイコンの親類でバタースコッチのような香りがします。
マカにはアミノ酸、カルシウム、亜鉛、ビタミンが豊富に含まれており、強壮剤としての別の一面も持っています。
そのため、アンデスの人々はマカを栄養がある野菜というだけではなく、「アンデスの秘宝」と呼び、体の強化、疲労回復、ストレスに対する抵抗力を強化することなどに利用しています。
日本ではマカを野菜として食することなど、まずありませんが、アンデスの人々にとっては重要な栄養源になっています。
強壮効果があるという特徴から例えて言うならば、日本人にとってのニンニクのような位置づけでしょうか。
マカというと、強壮剤としてのイメージが強いハーブですが、受精能力を高める効果があるとされています。
受精能力を高める効果があるため、不妊症の治療に長い間利用されてきました。
ただ、マカが本当に受精能力を高める効果があるのかについては科学的に立証されていないようです。
マカは安全性が高く、おそらく殆どの人に安全です。最高3カ月(毎日最高3グラム)をサプリメントで摂った場合でも、マカはおそらく安全です。
妊娠中と母乳哺育中におけるマカの使用については、ほとんど知られていません。大事をとり、使用しないでください。
以下の用量は科学的に研究されています。
1日あたり、1500mgから3000mgのマカを3回に分割して摂ります。
製品ラベルの指示に従ってください。
マカは野菜として食されているぐらいなので、安全性は高いとされています。
しかし、これは必ずしも万人に当てはまることではありません。
体調が悪化する場合などは、マカの使用を中止してください。
カテゴリ内エントリ