フォルスコリンの効果・副作用・摂取量

サプリメントの効果・副作用・摂取量

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フォルスコリンの効果・副作用・摂取量

フォルスコリンの概要

フォルスコリンは、インドの伝統医療であるアーユルベーダで使用されてきたコレウスフォルスコリという植物の抽出物です。
アーユルベーダの歴史は古く、漢方や他の医療に多大な影響を与えてきており、治療には様々なハーブを使用します。
例えば強壮剤として使用されるアシュワガンダもフォルスコリンと同じようにアーユルベーダで使用されてきたハーブです。

フォルスコリンに限った話ではなく、昔は秘薬とされていた様々なハーブも現代科学の研究により、次々と薬効が証明されるようになってきました。
例えば、長い間秘薬中の秘薬とされてきた朝鮮人参も科学研究のテーマにとりあげられるようになってから、詳細な有効成分や効果がはっきりと解明されるようになりました。

フォルスコリンに関する研究は原産国であるインドにおいて、大々的に行われてきました。
アーユルベーダにおける長い間の経験則から学んだ薬効を現代科学の側面から研究し、その効果が確認されています。

現在、フォルスコリンはぜんそくなどの呼吸器疾患、高血圧、狭心症などの心臓疾患に対して使用されます。
フォルスコリンは心臓の収縮時と拡張時の血圧を下げるだけでなく、心臓筋肉の働きを強化することで血行を促進します。
アーユルベーダでは元々これらの症状にフォルスコリンを使用していましたが、アーユルベーダではなく西洋医学を専門としている医師もフォルスコリンを使用するようになっています。

もう一つのフォルスコリンの代表的な使用法として、緑内障の治療があります。
失明の原因となる緑内障は、眼圧が高くなりすぎてしまい、視神経にダメージを与える眼の疾患です。
フォルスコリンを含んだ目薬を使用すると、眼圧が低下し血行が良くなり、視神経のダメージが軽減されることが研究でわかりました。
そのため、緑内障の治療にフォルスコリン点眼薬が使用されます。

某サプリメントメーカーが「フォースコリー」というフォルスコリンを含んだダイエットサプリメントを販売しています。
これはフォルスコリンの脂肪分解効果や燃焼効果を利用したものですが、本来のフォルスコリンは上記の疾患のための治療薬の代わりとして使用されるほどの強力な効果がある物質です。

フォルスコリンの効果

  • 高血圧を下げる。
  • 心臓機能を強化する。
  • 緑内障を予防し、症状を軽減する。
  • ぜんそくの治療に使用される。
  • 脂肪の蓄積や糖分の吸収を抑え、脂肪の分解や燃焼を促進する。

フォルスコリンの用途や特記事項

  • ぜんそくなどの呼吸器疾患、高血圧、狭心症などの心臓疾患を治療するために使用されます。
    この場合、フォルスコリンは医薬品として、医師の監督のもとで使用されます。
    なお、これらの治療の場合は、フォルスコリンの吸入薬や注射が使用されます。
  • 飲用する場合に、フォルスコリンはアレルギー、湿疹、乾癬、過敏性腸症候群(IBS)、尿路感染症(UTI)、膀胱感染、睡眠障害(不眠症)を軽減するために使用されます。
  • ダイエットサプリメントとして、使用されます。

フォルスコリンの副作用と安全性

  • 適切に使用する限り、おそらくフォルスコリンはほとんどの人に安全です。 しかし、フォルスコリンを注射によって使用する場合は、フラッシング(潮紅)や低血圧を招く可能性があります。
  • ぜんそくの治療において、フォルスコリンパウダーを吸い込む場合、のどへ刺激を与える場合があります。
  • 緑内障の予防や治療においてフォルスコリン点眼薬を使用する場合、眼に刺激を与える場合があります。

フォルスコリンに関する特別な注意と警告

妊娠中や母乳哺育中

妊娠中と母乳哺育中におけるフォルスコリンの使用については、ほとんど知られていません。 大事をとり、使用しないでください。

出血性疾患

フォルスコリンは、出血する可能性を増やすという若干の研究結果があります。
出血性疾患である場合は、フォルスコリンを避けることが賢明です。

心臓疾患

フォルスコリンが心血管疾患の治療に干渉する可能性があります。 また、フォルスコリンが血圧を下げすぎる可能性もあります。 心臓疾患である場合は、注意深くフォルスコリンを使用してください。

外科手術

フォルスコリンが外科手術中と手術後の出血量を増やす可能性があります。
予定された外科手術の少なくとも2週間前にフォルスコリンを使用するのをやめてください。

フォルスコリンの服用量

以下の用量は科学的に研究されています。

心臓疾患

医師が特発性充血性心疾患といわれる心臓疾患の治療に静脈を通してフォルスコリンを注入します。
この場合の摂取量は場合によります。

ぜんそく

医療の監督のもとで、吸入器を使ってフォルスコリンパウダーを吸い込みます。
この場合の摂取量は場合によります。