MSMの効果・副作用・摂取量

サプリメントの効果・副作用・摂取量

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MSMの効果・副作用・摂取量

MSMの概要

MSMは植物、動物と人間の体内に存在する硫黄を含んだ化学物質です。
硫黄は、野菜、肉類、卵、乳製品に含まれていますが、体内に吸収するプロセスで破壊されやすく、十分な硫黄を摂ることは、なかなか困難です。

MSMとはメチルサルフォニルメタンの略称で、体内に吸収されやすい硫黄を多く含んでいることが特徴です。
硫黄は体内で酵素や抗体、軟骨、コラーゲン、毛髪、爪、皮膚を作るのに必要な物質です。
また、システインやメチオニンなどの含硫アミノ酸の生成に不可欠です。
このような硫黄を含んでいる含硫アミノ酸により形成されたタンパク質が、髪の毛、爪、皮膚の健康を維持します。

MSMは爪、髪の毛、コラーゲンを作るために必要な硫黄を含んでおり、非常に吸収がよいため、美容目的の効果を期待して、サプリメントとして利用されます。
アメリカで「The Miracle of MSM」(MSMの奇跡)という書籍が出版されたこともMSMを有名にした原因の1つです。

さまざまな研究から、MSMは多くの疾患に効果があることがわかっており、一般的には花粉症などのアレルギー症状の軽減や関節炎の症状を軽減するためにグルコサミンとともに使用されます。

MSMの効果

  • MSMは体内で他の化学物質を作るために必要な硫黄を供給します。
  • 花粉症やハウスダストなどのアレルギー症状を軽減します。
  • 関節炎の痛みと炎症を軽減します。
  • 硫黄不足を解消し、爪、髪の毛、皮膚を健康な状態に保ちます。

MSMの用途や特記事項

  • MSMは、慢性痛、骨関節炎、関節の炎症、関節リウマチ、骨粗しょう症、滑液嚢炎、腱炎、腱鞘炎、筋肉と骨の痛み、筋肉のけいれん、強皮症、瘢痕組織、妊娠線、脱毛症、しわ、日焼けに対する保護、眼の炎症、口内の衛生、歯周病、けが、切り傷のために使われます。
  • MSMはアレルギー、慢性便秘、胃酸過多、潰瘍、多発性憩室症といわれる腸疾患、月経前症候群(PMS)、肥満、血行不良などに使用され、そして高血圧と高コレステロールを減らすためにも使用されます。
  • MSMは2型糖尿病、肝機能障害、アルツハイマー、肺気腫と肺炎などの肺疾患、慢性疲労症候群、自己免疫疾患、乳がん、大腸がんのために使用されます。
  • MSMは、眼の炎症、粘膜炎症、顎関節症、こむらがえり、偏頭痛、頭痛、二日酔い、腸と泌尿生殖器管の寄生虫感染、イースト菌感染症、虫さされの跡を薄くする、放射線中毒、そして免疫システムを強化することに使用します。

MSMの副作用と安全性

  • MSMは、おそらくほとんどの人に安全です。
  • 一部の人で、MSMは吐き気、下痢、膨満感、疲労感、頭痛、不眠、かゆみを引き起こす可能性があります。

MSMに関する特別な注意と警告

妊娠中や母乳哺育中

妊娠中と母乳哺育中に対するMSMの使用については、ほとんど知られていません。
大事をとり、使用しないでください。

MSMの服用量

以下の用量は、科学的に研究されています。

  • 骨関節炎のために:1日あたり、500mgから1000mgのMSMを最高3000mgまで。
  • 花粉症やアレルギーのために:1000mgを1日2回。