グルコサミンの効果・副作用・摂取量

サプリメントの効果・副作用・摂取量

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グルコサミンの効果・副作用・摂取量

グルコサミンの概要

関節痛を改善するために使用されることがあるグルコサミンは、数あるサプリメントの中では、比較的深く研究されているものです。
一般的に、グルコサミンはエビ、イセエビ、カニの殻から作られます。

グルコサミンといっても、いくつかのバリエーションが有ります。
グルコサミンサプリメントは、グルコサミン硫酸塩、グルコサミン塩酸塩、アセチルグルコサミンなどが使用されています。
その中で、最も多く使用されているのがグルコサミン塩酸塩です。

通常、グルコサミンといった場合、グルコサミン塩酸塩を指していると考えてかまいません。
そのため、ここで説明するグルコサミンは、グルコサミン塩酸塩を指しています。

これらの異なるグルコサミンサプリメントは、どれもよく似た効果がありますが、まったく同じというわけではありません。
グルコサミンサプリメントは、グルコサミン単独のものもありますが、追加で別の成分を含んでいることがほとんどです。
コンドロイチン、MSM、サメの軟骨などが、追加で含まれています。
コンドロイチン、MSM、サメの軟骨は、グルコサミンと同様に関節に良い効果を与えるとされています。
1部の研究者は、これらの組み合わせは、単独でグルコサミンを摂るよりも良い効果があると考えます。

今まで行われてきたグルコサミンの研究は、大部分がグルコサミン硫酸塩を使用してきました。
1部の研究者は、グルコサミン塩酸塩は、グルコサミン硫酸塩よりも効果が劣ると考えています。
体が軟骨を作るために硫酸塩を必要とするため、グルコサミン硫酸塩の「硫酸塩」の部分が重要であるというのが、その理由です。

グルコサミンサプリメントは、グルコサミン塩酸塩単独のもの、グルコサミン硫酸塩がプラスされたもの、上記のコンドロイチン、MSM、サメの軟骨などをプラスしたものなど、種類が豊富です。
グルコサミン塩酸塩よりもグルコサミン硫酸塩の方が効果があるかどうかは、はっきりとわかっていません。
いずれにしても、慎重に製品のラベルを読むことは重要です。

グルコサミンの効果

  • グルコサミンは関節をカバーする軟骨を作る材料になります。
    この軟骨は「クッション」のような役割で関節を守り、柔軟な動きができるようにします。
  • 骨関節炎の場合、この「クッション」は薄くなり、硬くなります。
    そのため、最終的に骨が擦れるために、痛みを感じるようになります。
  • グルコサミンをサプリメントで摂ることは、クッション(軟骨)を再形成するのを助けます。

グルコサミンの副作用と安全性

  • 適切な服用量の場合、短期長期ともに、グルコサミンはほとんどの人に安全です。
  • まれに腹部の膨満、けいれんを起こすことがあります。
  • 過去のいくつかの研究が、グルコサミンが糖尿病の人の血糖値を上げる可能性を示します。
    そのため、定期的に血糖値をモニタすることが大切です。
  • グルコサミンは、エビやカニの殻を原料としているため、グルコサミンサプリメントが甲殻類に敏感である人に対して、アレルギー反応を引き起こすかもしれないという懸念があります。
    しかし、甲殻類過敏症である人のアレルギー反応は、殻ではなく、甲殻類の肉によって起こされます。
    甲殻類にアレルギーがある人のグルコサミンに対するアレルギー反応についての報告はないようです。
    また、甲殻類過敏症である人が安全にグルコサミンサプリメントを摂ることができるという研究結果があります。

グルコサミンに関する特別な注意と警告

妊娠中や母乳哺育中

妊娠中と母乳哺育中に対するグルコサミンの使用については、ほとんど知られていません。
妊娠中や母乳哺育中の場合は、大事をとり、グルコサミンを摂らないでください。

ぜんそく

グルコサミンがぜんそくを悪化させる可能性があります。
ぜんそくである場合は、慎重にグルコサミンを摂ってください。

外科手術

グルコサミンが血糖値に影響を与える可能性があり、外科手術の間と後の血糖値コントロールを妨げるかもしれません。
予定された外科手術の少なくとも2週間前にグルコサミンを使用するのをやめてください。

グルコサミンの服用量

グルコサミンの適切な服用量は、利用者の年齢、持病、健康状態などのいくつかの要因により異なります。
現在、グルコサミンの適切な服用量の範囲を決定するための十分な科学的根拠がありません。
そして、天然製品が常に必ず安全というわけではなく、服用量が重要であることを念頭においてください。
必ず該当する製品ラベルの指示に従って、グルコサミンを摂る前に、薬剤師、医師あるいは他の健康管理専門家に相談してください。