DHEAの効果・副作用・摂取量

サプリメントの効果・副作用・摂取量

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DHEAの効果・副作用・摂取量

DHEAの概要

DHEAは、体内で自然に作りだされるホルモンで、デヒドロエピアンドロステロンといいます。
DHEAは、野生のヤムイモや大豆に含まれている化学物質から、実験室でも作ることができます。
しかし、人間の体はこれらの化学物質からDHEAを作ることはできません。
そのため、単に野生のヤムイモや大豆を食べても、DHEAを増やすことはできません。
「天然のDHEA」というラベルが貼られたヤムイモや大豆の製品に、だまされないでください。

DHEAは、老化を遅らせ、高齢者の思考力を改善し、アルツハイマーの進行を遅らせるために使用されます。
アスリートたちは、筋肉の量、強さ、エネルギーを増やすためにDHEAを使用します。
しかし、DHEAの使用は、1部のスポーツ競技会において禁止されています。

また、DHEAは勃起障害(ED)、全身性紅斑性狼瘡(SLE)、骨粗しょう症、多発性硬化症、アジソン病、うつ病、統合失調症、慢性疲労症候群などの治療に使用され、パーキンソン病の進行を遅らせるためにもDHEAが使用されます。

また、DHEAは心疾患、乳がん、糖尿病、メタボリックシンドロームなどの予防、減量、更年期の症状の軽減、免疫システムの強化に使用されます。
さらに、エイズの人は、DHEAをうつ状態と疲労感を和らげるために使用することがあります。

DHEAは、腎臓の近くにある副腎と肝臓で生産されるホルモンです。
男性の場合、DHEAは精巣で生産されます。
DHEAは、体内でアンドロステンジオンといわれるホルモンに変換されます。
それから、アンドロステンジオンが主要な男性ホルモンと女性ホルモンに変えられます。

DHEAレベルは歳をとるにつれて、少なくなります。
また、DHEAは、うつ病のような特定の状態の人は、より少ない場合があります。

多くのサプリメントと同じように、DHEAもまれに品質の問題が生じます。
DHEAが含まれているとラベルに記載されている製品が、まったくDHEAを含んでいないことがわかりました。
また一方では、ラベルに記載されている量よりも多くのDHEA含んでいる製品もありました。

将来的にDHEAは、全身性紅斑性狼瘡(SLE)の治療と狼瘡の治療のためにステロイドを服用している女性の骨塩量を改善するために、処方薬として食糧医薬品局(FDA)に認可されるかもしれません。
FDAはまだ、製薬会社の出願を調査しています。

DHEAの効果

  • 全体的に若返り効果があるとされています。
  • 体に活力を与え、うつ病などの精神的にネガティブな状態を改善する場合があります。
  • 1部の研究者は、DHEAをサプリメントで摂ることは、いくつかの病気を防ぐかもしれないと考えています。

DHEAの副作用と安全性

  • DHEAは、数ヶ月間使用する場合、おそらくほとんどの人に安全です。
  • DHEAは、ニキビ、脱毛、胃腸障害、高血圧などの副作用を起こす場合があります。
  • DHEAを摂った後で、生理周期、顔の発毛、低い声になるなどの変化があらわれることがあります。
  • DHEAは、高用量を長期間使用した場合、おそらく安全ではありません。
    1日あたり、50mgから100mgよりも多く、または長期間DHEAを使用しないでください。
    DHEAの高用量や長期使用は、副作用がおこる可能性が高くなります。
  • DHEAに関する特別な注意と警告

    妊娠中や母乳哺育中

    妊娠中と母乳哺育中におけるDHEAの使用について、おそらく安全ではありません。
    DHEAはアンドロゲンといわれる男性ホルモンのレベルを通常よりも引き上げます。
    これは、胎児に対して、害があるかもしれません。
    妊娠中や母乳哺育中の場合は、DHEAを摂らないでください。

    乳がん、子宮ガン、卵巣ガン、子宮内膜症、子宮筋腫

    DHEAは体内のエストロゲンの機能に影響を与えるホルモンです。
    エストロゲンの影響を受けるこれらの病気である場合は、DHEAを摂らないでください。

    肝機能障害

    DHEAは、肝機能障害を悪化させる場合があります。
    肝機能に問題がある場合は、DHEAを摂らないでください。

    糖尿病

    DHEAは、体内のインシュリンの活動に影響をあたえることがあります。
    糖尿病でDHEAを摂る場合は、注意深く血糖値をモニタしてください。

    うつ病と気分障害

    うつ病や双極性障害になったことがある人がDHEAを摂る場合、精神面での副作用を生じる可能性があります。
    DHEAは、気分障害である人に躁(興奮性および衝動性)、神経過敏を引き起こす可能性があります。
    気分障害である場合は、必ず、DHEAを摂り始める前に、医療従事者に相談してください。
    そして、あなたが感じた、どのような変化にも注意を払ってください。

    多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

    DHEAを摂ることは多嚢胞性卵巣症候群を悪化させるかもしれません。
    多嚢胞性卵巣症候群である場合は、DHEAを摂らないでください。

    コレステロール問題

    DHEAは「良性コレステロール」(HDLコレステロール)を減らすかもしれません。
    HDLコレステロールレベルが、あまりにも低い場合は、DHEAを摂り始める前に、医療従事者に相談してください。

    DHEAの服用量

    以下の用量は、科学的に研究されています。

    • 閉経後の女性と高齢の男性:毎日25mgから50mgの服用量が一般的です。
    • 副腎の機能が低下している場合のホルモン置換(アンドロゲン不足)のために:毎日25mgから50mgを1回。
    • 全身性紅斑性狼瘡(SLE)のために:1日に200mg。
    • 骨粗しょう症である人の骨塩量を増やすために:2回に分割して毎日120mg。
    • 勃起障害のために:1日に50mg。